2007年10月24日
JDDW2007参加報告
シンポジウム便潜血検査による大腸がん検診の限界
便潜血陰性大腸がんは右側結腸に多く、平坦型が多いようです。また悪性度の高い小さい病変は陰性になる傾向があり、進行大腸がん症例での前年度便潜血陽性症例は10%にとどまっています。便潜血検査は毎年受けることが肝要ですし、便潜血反応陽性者はもちろんのこと、既往歴・家族歴のある方はぜひ定期的に大腸検査をうけるようにしましょう。
野田消化器科クリニック 野田昌男
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