野田消化器科クリニック-豊岡市日高町 兵庫県豊岡市の消化器内科専門クリニック。胃カメラ、大腸ファイバー、超音波エコー

2007年10月24日

JDDW2007参加報告

シンポジウム便潜血検査による大腸がん検診の限界
便潜血陰性大腸がんは右側結腸に多く、平坦型が多いようです。また悪性度の高い小さい病変は陰性になる傾向があり、進行大腸がん症例での前年度便潜血陽性症例は10%にとどまっています。便潜血検査は毎年受けることが肝要ですし、便潜血反応陽性者はもちろんのこと、既往歴・家族歴のある方はぜひ定期的に大腸検査をうけるようにしましょう。
野田消化器科クリニック 野田昌男

2007年10月08日

胃カメラドック始めました

直径5mmの細径スコープによる胃カメラドック始めました。きちんと調べてみませんか。ご紹介下さい、働きざかりの人、迷っている人に。詳しくは窓口まで。野田消化器科クリニック 野田昌男

2007年10月02日

第79回日本消化器内視鏡学会近畿地方会参加報告

9月29日日本消化器内視鏡学会近畿地方会に参加しました。経鼻内視鏡検査による人間ドックがどんどん普及しているようです。一般に上部内視鏡検査での胃癌発見率は約0.1~1%ですが、それが胃X線検査ですと約10分の1になってしまいます。細径内視鏡は、直径5mmと細い分、画質や操作性の点でどうしても1,2分検査時間が長くなってしまいますが、胃癌発見率においては通常内視鏡に匹敵するデータが示されていました。そしてなによりもアンケート調査では、80%以上の人が次回も経鼻内視鏡による検査を希望されているようです。
当院でも直径5mmの最新式細径スコープ(Olympus GIF-XP260N)による胃カメラドックを行っています。ご希望の方はどうぞ窓口までお問い合わせください。野田消化器科クリニック 野田昌男